近年、出版不況が続いておりますが、販売額は10年連続で前年を下回っており、特に週刊誌の落ち込みが激しく、その中でも若者向けファッション誌は苦戦を強いられています。

若者の読書離れは深刻で、紙媒体ではジャンルを問わず、紙に印刷された文字媒体を読むこと自体から遠ざかっているのが実情です。

単純に活字離れと思われるかもしれませんが、パソコンやスマホなどを使ったウェブページの閲覧やニュースの購読は盛んに行われているのです。

今の子どもは漫画すらも読まなくなったと言われます。

20年前の調査では小学生の8割が漫画を読んでいましたが、現在は3~5割に減っています。

それを証明するかのように、週刊少年ジャンプは最盛期の3分の1、週刊少年マガジンは5分の1まで発行部数を減らしています。

小学館の出版する小学生シリーズは、1年生から6年生までありましたが、現在小学1年生と2年生を残すのみとなりました。

コミックの人気タイトルや人気作家の小説はベストセラーを連発し売り上げを伸ばしていることから、決して活字から遠ざかってしまった訳ではなく、限られた収入の中で失敗しない選択をする消費行動が出版界でも起こっているのです。https://www.sgpph.org/kireimo-yoyaku.html